出発前に全てが終了するよう、計画を立てて準備をしましょう。そのためには早めに情報収集をし、適切な対応をする必要があります。 |
航空券
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ビザ
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保険
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お金の持っていき方
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パスポート
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国際運転免許証(国外運転免許証)
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役所での手続き(海外転出届・国民年金・国民保険・住民税・所得税) | |
日本からの各都市までの航空券は旅行会社に問い合わせをし、留学の期間やその後の予定などを伝えて、条件を満たすものを購入するようにしましょう。 航空券にはいくつか種類がありますので、ご購入の際にはご注意ください。 (航空券の種類) ・片道往復航空券 ・長期滞在用往復 格安航空券 ・FIX(出発前に帰国便ともに搭乗便、搭乗日を決定し、出発後は変更できない) ・OPEN(出発後に現地で自由に帰国便を予約可) ・FIXOPEN(出発前に一旦帰国便の予約も入れるが現地で変更も可) 片道航空券で渡航する場合、帰りは現地で手配ということになりますが、入国審査の際帰りの航空券またはそれと同等価値のお金を持っているという証明が求められる国、場合があるので注意が必要です。 ご自身の留学予定に合う往復航空券を持って渡航されるのが安心で確実な方法です。 |
海外旅行傷害保険とは、海外渡航期間中のケガや病気、盗難などに備えた保険のことです。大手の保険会社になれば、提携病院も多く、海外の各都市に24時間日本語で対応してくれる緊急連絡先を持った会社もありますので、とても安心です。海外の医療費は高額な場合があり、留学生が容易に負担できない場合がありますので、必ず加入して渡航するようにして下さい。 当センターでお勧めしているジェイアイ傷害火災保険の「t@bihoたびほ」であれば、自分でプランをカスタマイズできますので、保険料は必要な補償の分だけに絞ることも可能です。 ネット専用海外留学保険t@biho(たびほ)-JTBとAIGの合弁会社であるジェイアイ傷害火災保険のサイトに移動します。 (勧誘方針) 但し、保険で補償されないものもありますのでご注意ください。ご参考までに以下のケースは、補償されないもののいくつかの例です。 ・歯科治療費用(渡航前に必ず治療しましょう。) ・自動車等の所有・使用・管理に起因する損害賠償責任(レンタカーを借りる場合はその都度保険にご加入ください。) ・現金の盗難・紛失(多額の現金の持ち歩きには注意しましょう。) |
色々な方法が考えられますが、代表的なのが @ その国の通貨の現金 A キャッシュパスポート B クレジットカード C 国際キャッシュカードを作る の4つです。 どれか一つを選ぶということではなく、これらをバランスよく準備しておく方法が一番安心でお勧めです。大量の現金の持ち込みは危険ですが、渡航後すぐに必要になりそうな金額は現金で準備しておきましょう。Aのキャッシュパスポートは、マスターカードが運営しているプリペイドカードです。マスターカード加盟店で利用できますし、海外ののATMにてアメリカドルで引出しできます。また、プリペイド方式なので、使いすぎる心配もありませんし、審査もないので、未成年でも作れます。残高が少なくなれば日本にいるご家族に入金してもらえます。 Bクレジットカードは国際ブランド(VISA, Master, AMEX, Diners)がついていれば、たいていの店で使うことができますし、(自転車やスノーボードなど)レンタルをするときやホテル等を予約をするときには、身分証明書の代わりにもなるので、一つは持っていくことをお勧めします。 C国際キャッシュカードとは、海外のATMを利用して日本の口座のお金を引き出すことのできるキャッシュカードで、郵便局や新生銀行・シティバンクなどで作ることができます。手続きが事前に国内ででき、キャッシュカードを持って行き、通帳を日本に置いていくことで、急にお金が必要な事情ができたときに、ご家族などに海外送金でなく、口座に入金してもらうだけで、早く送金手数料なく、現金を受け取れるのでとても便利です。 ただ、引き出しの手数料が通常より高かったり、円から現地通貨への換算レートが少し高めというデメリットはありますので、長期留学をお考えの方は、現地でも口座を作られて、二つを上手に利用するのが最良の方法でしょう。 現地での口座開設についてはコチラ! |
【申請手続きに通常必要な書類 】 ●初めてパスポートを申請するとき等(新規発給) ・一般旅券発給申請書(PDF) 1通 ・戸籍謄本又は抄本 1通 ・住民票写し(本籍地入り) ・(住民基本台帳ネットワークシステムの運用を開始した都道府県の申請窓口で申請をされる方は、原則不要) 1通 ・写真(45ミリメートル×35ミリメートル) 1葉 ・身元確認書類(運転免許証等) ・未使用の郵便はがき(日本郵政公社が発行する通常はがき) 1枚 ・(印鑑が必要な場合があります) ●残存有効期間が1年未満となったとき(切替発給) (記載事項に変更がない場合) ・一般旅券発給申請書(PDF) 1通 ・住民票写し(本籍地入り)(住民基本台帳ネットワークシステムの運用を開始した都道府県の申請窓口で申請をされる方は、原則不要) 1通 ・写真(45ミリメートル×35ミリメートル) 1葉 ・未使用の郵便はがき(日本郵政公社が発行する通常はがき) 1枚 ・有効旅券 ・(印鑑及び戸籍謄(抄)本が必要な場合があります) (注) 戸籍謄(抄)本及び住民票の写しは作成後6ヶ月以内のものに、また、写真は6ヶ月以内に撮影されたものに限ります。 (注) 印鑑については、申請書類等に申請者本人又は法定代理人が署名(記名)する場合には必要ありません。ただし、本人又は代理人の署名(記名)であっても、身元確認書類として印鑑登録証明書を提示する場合は登録印鑑が必要となります。 【申請時】 上記の書類を全部そろえて、住民登録をしている都道府県のパスポート申請窓口で申請して下さい。 申請から受領までに、通常1週間程度(土・日・休日を除く)かかります。 ※上記の情報は2006年4月時点での情報になります。最新の情報に関しては、外務省ホームページでご確認下さい。 ※個別の事情による申請に必要な書類を含め、パスポートについての詳細なお問い合わせは、国内での申請の場合は各都道府県の申請窓口、国外での申請の場合は各在外公館までお問い合わせ下さい。 |
運転免許証をお持ちの方は、出発前には必ず免許の更新日を確認しておきましょう。その時期に日本にいない場合は更新日を繰り上げることも可能になっていますので、詳細はご自身でご確認下さい。 国際運転免許証は取得も比較的簡単で、運転する際はもちろん(日本の運転免許証のみでは運転は不可)、正式な身分証明書としても使えます(パスポートを持ち歩くよりも安心!)ので、是非取得していかれることをお勧めします。 (手続きの場所) ・ 運転免許試験場 ・ 運転免許更新センター ・ 指定警察署 ※各都道府県によっても異なりますので詳細は各自でお問い合わせください、 (必要書類) ・ 国外免許証交付申請書 (免許センターにて入手&記入) ・ パスポート ・ 免許証(残存が1年以上必要) ・ 免許証用写真1枚 5.0×4.0センチ。 ※申請場所や受付時間、詳細は各都道府県警察の運転免許センター等にお問い合わせ下さい。 |
渡航前に役所でするべき手続きを以下にまとめました。詳細はお住まいの各区・市・町・村にお問い合わせ下さい。 ・海外転出届: 1年以上留学する際には、市区町村にて住民票を海外に移す必要があります。転出先は国名、詳しくて都市名までで十分です。住民票を海外に移すと、国民健康保険や住民税を払う義務がなくなるので、長期留学の方は忘れずに行いましょう。 ・国民年金:海外に住民票を移すか、住所はそのままで国民年金保険料の免除の申請、または学生納付特例制度を使う等の手続きをすれば、国民年金保険料を払わないことも可能です。引き続き加入する場合は、国民年金への自動引き落としの手続きをしていくか、年金支払い代行人を立てると良いでしょう。詳しくは各市区町村の窓口か社会保険事務所にお問い合わせください。 ・国民保険: 日本国内に住所がある場合には強制加入となりますのが、市区町村に海外転出届を出したときは、国民健康保険に加入する必要がありません。 転出届を出さなければ、強制加入となり、支払い義務が生じます。海外渡航の際には、日本の保険は適用されないため、必ず民間の海外旅行傷害保険にご加入下さい。 ・住民税: 住民税は、1月1日現在住所がある市区町村で前年の所得に応じて課税されます。住民票を海外へ移し(海外転出届)、来年の1月1日に国内に住所がない場合には、その年の分の住民税を払う必要はありませんが、出国前に、今年分の税金については納付しないといけません。転出届けを出さないと、留学中の期間も住民税は課税されます。 ・所得税:所得税は、会社員の場合、毎月の給与・賞与から源泉徴収され、年末調整を経て税額を精算しますが、1年以上留学する方は年末にはできないので、出国時点で年末調整を行います。勤務先の会社でやってもらうか、個人で所轄の税務所にて確定申告してください。1年未満で帰国する場合は、帰国後に確定申告を行います。 |
ご質問や不安な点は、留学カウンセラーに遠慮なくお問合せください。 |